フロントワーキンググループ

LPWフロントワーキンググループ
社会とのかかわりをもちながらこころとからだの自立をめざす

ひきこもり当事者による「新しい中間的就労」スタート!
~直接社会にコミット(責任をもって主体的に関わる)して働くLPW最前線の働き方~

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Q. 「LPWフロントワーキンググループって…何??」
A. LPW利用者の中でも特に「こころ」と「からだ 」が安定し、社会参加の意欲のあるメンバーを中心に構成された実践的おしごと請負集団です!
  身近な誰かや地域ために自身のしごとが役立つ経験を積むことで、自立への大きなステップにつながると考えています…!

Q. 「どんなことをするの?」
A. LPWスタッフの日頃のお仕事やイベントのサポートなど、団体内の業務の一部をワークシェアというかたちでお任せしております。(※賃金は出来高払いを想定)
  外部からのお仕事の依頼、業務委託も請負っています!

例)京都市委託事業, まち美化推進課「資源リサイクル事業」
たかの分室管理, バースデーギャラリー運営
アート作品制作・販売(ポストカード、カレンダー等)
イベント企画・運営・音響, 訪問演奏 etc…

Q. 「…自分にできるかどうか心配です…。」
A. LPWスタッフと相談しながら、自分自身のペースでお仕事の内容やスケジュールを決定していきます。他のメンバーと強み・弱みを補い合いシフトを組む点も当グループの特徴です。
 

Q. 「グループメンバーとして参加するにはどうすればいいの?」
A. メンバー要件は下記を想定しています。まずはスタッフまでご相談ください!
・原則としてLPW利用者を対象(「絵と音」「こころのサポート」など)
・依頼されたワークを実行できる安定した体調を管理できること(納期・品質の順守 など)
・アート・音楽等の分野で外部委託に応えられる技量が関係者に認められること
  ※今はむずかしい状態であっても、フロントワーキンググループへの参加を目標にしながら、LPWの別プログラムにご参加いただくことも可能です!!

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今後、さらに活動を広げていきたいと思います。
若者たちの地域での役割づくり・仕事づくりにご協力頂けると嬉しいです。

活動紹介 – 「たかの分室でフロントワークしています!」

 朝、分室のカギを開け、まずは清掃や机の整理を行います。その後、来室される利用者さんが作業しやすいよう準備したり、PCで商品調査の入力作業を行っております。少人数の環境で、集中して作業でき、作業の達成感, 満足感もあり、充実のワークライフを送っています。

 LPWでは、利用者さんがアート, 音楽, IT・ゲームなど自分の好きなもの・やりたいことを見つけて、それぞれのプログラムに参加するのが一般的ですが、私のように、清掃・事務作業の補助的な業務や、外部研修に参加したり…といった利用の仕方もできます。
ここでは他の利用者さんを気にすることなく、マイペースでいられるので、気が楽で気に入っています。

 社会参加の第一歩として、何かをやってみようと思っておられるみなさん。とりあえず参加してみてできなくても別に気にしなくても構わないし、嫌なら途中から参加しなくても大丈夫です。
LPWスタッフのみなさんのサポートもありますし、想像よりもいろいろなハードルは低いと思います。

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